元<Supreme(シュプリーム)>のスタッフが立ち上げたブランドをまとめてみました。-海外人気ストリートブランド紹介 -
今回はSupremeの元スタッフやライダー、関係者が立ち上げたブランドを一挙に紹介します!思った以上にブランド数が多く意外と知られていないブランドもありますので是非ご一読下さい。
Awake NY
Supremeの元ブランドディレクターを務めていたAngelo Baque(アンジェロ・バク)が2012年に立ち上げたブランド。
80年代~90年代初頭のスタイルにインスピレーションを受けたデザインが特徴。東海岸を代表するブランドであるGitman BrothersやWoolrich等、トラディショナルなブランドとのコラボレーションも話題を集める。
リリース後、即完売となるようなアイテムも多くポストSupremeの呼び声も高い再注目ブランド。
日本ではUnion Tokyoにて購入可能。
昨年、LAにオープンしたDover Street Market LAとのコラボフーディ↓
Noah
Supremeの元クリエイティブデザイナーだったBrendon Babenzien(ブレンドン・バベンジン)が2015年に立ち上げたブランド。
元Supremeと聞くと派手なコラボレーションや一時のトレンド性に寄ったブランドをイメージしがちですが、Noahは他のブランドとは違い、ストリートやアメトラ、アメカジ、クラッシックやプレッピーなどといった様々なスタイルの要素をアレンジし独自のスタイルを作り上げています。
日本では昨年、ベイクルーズとタッグを組み渋谷にNOAH CLUBHOUSEをオープンさせました。
マスターピースはロゴフーディ。
野暮ったくなりがちなカバーオールも上品なスタイルにアレンジ
環境問題へも積極的に取り組んでいる。↓こちらはメンバーシップに加入すると売上の1%が自動的に環境保護団体へ寄付されるキャンペーン。
FUCKING AWESOME
FUCKING AWESOMEは、2003年にスケートボーダーJason Dillと(ジェイソン・ディル)フォトグラファーのMike Piscitelli(マイク・ピスチテッリ)によって設立されたスケートカンパニーのオリジナルブランド。
荒削りで破天荒なスケーターとして知られるJason Dillは日米問わずファンが多いです。2015/2016のSupreme AWコレクションではJason Dill自身がモデルとして登場し今なおSupremeとは良好な関係を築いている模様。
SupremeクルーであるKevin Bradley(ケビン・ブラッドリー)やNakel Smith(ナケル・スミス)等の有名ライダーもFUCKING AWESOMEに在籍しておりストリートでのリスペクトは非常に高いブランドです。
Jason Dillがどんなスケーターかはこちらを見れば大体わかります↓
Epicly Later’d ジェイソン・ディル(Jason Dill)
FAと言えばフォトTシャツシリーズ
FAに所属しているライダーの幼少期の学級写真をプリントに落とし込んだ非常にユーモアの効いたシリーズ。↓こちらは総帥ジェイソン・ディルのプリント。
風刺の効いたデザインや70年代のパンク調のアイテムが多いブランドです。
Bianca Ciandon & Call Me 917
Supreme Crewでもあり、写真家、DJとしても活躍するプロスケーター、Alex Olson(アレックス・オルソン)によるブランド。
Supremeが2014年にリリースした"Cherry"では三つ編みで登場。レジェンドスケーター「Steve Olson(スティーブ・オルソン)」の息子であるアレックス・オルソンが手がける注目ブランド。
デザイン的には割とシンプルな物が多く、ストリートブランド以外のアイテムとも相性の良いブランドです。
売上の一部が性に関する医療サービス団体に寄付される「Loverシリーズ」や難民問題を啓発するアラビックTシャツをリリースする等、意外(?)に社会問題にも切り込んでいくブランドです。
スケートカルチャーに特化した別ラインNine One Seven(ナインワンセブン)も始動。
Lover シリーズ↓
↓シグネチャーと言えばブランドロゴTシャツ
OAMC
Supremeの元ヘッドデザイナーであった、Luke Meier(ルーク・メイヤー)がクリエイティブ・ディレクターとして元カーハートのクリエイティブ・ディレクター、アルノー・ファーと共にブランドを立ち上げる。フランス・パリを拠点とするデザインチームと、イタリア・ミラノを拠点とするプロダクションチームから構成。
ディレクターであるルークは2017年にジルサンダーのクリエイティブ・ディレクターに就任する。
デザイン的にはストリートブランドと言うよりはラグジュアリーブランドのようなエレガントな物が多い。
↓下記、インタビューです。
↓やっぱりストリートと言うよりはデザイナーズブランドと言った方が良いですね。
元Supremeのスタッフが立ち上げたと言ってもスタイルは様々なのが面白い所です。
今回はメジャーなブランドばかりを紹介しましたが、元Supremeのスタッフやクルーが立ち上げたブランドはまだまだありますので続きは次回紹介します!
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