Supreme 19ssが遂に始まりました。人気に陰りも？？一足先に海外情報お知らせします。

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先日の2/25日〜とうとうSupremeの2019ssのリリースが開始となりましたね。今年こそはシュプリームの人気にも翳りが出るんじゃないかと毎年のように言われていますが果たしてどうなんでしょうか？？

さて店頭での発売は既に開始しておりますが、オンラインは3月2日（土）からの販売という事で直接店舗に足を運ぶのが難しい方は今週末を心待ちにしているのはないでしょうか？

例年、Week１は種類も在庫も多めにリリースされているので、ネットで高額で転売されている本命◎と呼ばれるレアな物の購入こそ中々難しいですが、その次くらいのアイテムであれば比較的購入可能かと思いますので、ボットなどを導入していない方は確実に購入できそうな、対抗◯くらいの物を狙った方が良いかと思います。

ついつい欲をかいて、あれもこれもとカートに入れている内にドンドン完売していき、結局何も買えなかった…。と言うのが最悪の結果になりますので、欲は抑えて1〜2点位で確実に購入手続きに移る事をオススメします（笑）

日本でのオンライン発売開始は今週末ですが、米国のオンライン発売は2/25（月）よりスタートしております。実は私米国在住なんですが、今年はオンライン購入の参加を見送ろうかとも思っていました。理由は後述しますが、昨日チラッとサイトを覗いてみたら、発売開始から2日も立っているにも関わらず、それなりに在庫が残っていたんです。勿論、Week１の本命と言われるフォーミュラ系のアイテムは全て完売でしたがTシャツは豊富に在庫残っていましたし、バック類やパーカー類もほぼ何でも買える状態でした。

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まぁ、Week１は毎年、結構買えるので特別ではないのですが、それにしてもこの在庫の残り方を見ると、シュプリーム側で在庫を大量に製作しすぎたのか？それとも売れ残っているのか？

この辺りは日本でも昨年まで代理店契約をしていた株式会社ワングラムも含めて現在は全て米国シュプリームが運営を行なっている事や近日中にオープンされると言われているサンフランシコ店も踏まえて生産数を調整しているのか？今後の完売状況によってとうとうシュプリームにも人気の陰りが出てきているのかが、良く分かってくるかと思います。

筆者がシュプリームの購入を見送ろうと思った理由として、昨年末から人気に陰りが出てきて転売も難しくなってきていると言う事もあるのですが、一番の理由としては個人的にストリートブランドには反体制的なスタンスやメッセージ性が高い事が人気の源と思っていて、だからこそ体制に不満を持っている世代の代表者である若者に支持されてきたと思っています。

そのストリートブランドの王様であるシュプリームが昨年行なったルイヴィトンとのコラボにより遂にそのストリートブランドとしての役割を終えて次のステージ(オフホワイトみたいな)ブランドになっていくのかなー？と言う感じがするのが、どうも好きなれなくってしまった事が原因です。

ブランドのアイデンティティを守るためにはシュプリーム側は勿論、その事を認めないでしょうが、購買層である若者はそういった姿勢にとても敏感です。(恥ずかしながら自分は若者と言える年でもないですが)

気付いた時には一時期のエイプのように着ている事がダサいと言う状態になっていなければ良いですけどね。既にアンチからはそう言う声もあるのでしょうけど、今の所はまだ大丈夫ですね。

そんな事を考えているうちに、完全に出遅れた私もラッキーとばかりにTシャツを数枚購入しました。因みにTシャツの定価も18FWの頃より値段が下がって＄38とかなりお買い得でしたね。（日本では定価７千円との事です。）今期は定価も変更何でしょうか⁇残念ながらスケートデッキが完売していたのが心残りですが…。

米国のショップも行けない距離ではないのですが、米国の発売日である毎週木曜日は完全招待制（発売週の月曜日に抽選開始）で入店できる可能性は限りなくゼロに近く、翌日の金曜日は入店まで短くても2時間位は並ばなくてはいけませんので基本はオンラインでの購入を続ける予定です。

プチ情報ですが、米国でも並んでいる人の大部分が転売目的の人たちです。メキシコ系のおばちゃんとかも並んでいます。絶対着ないでしょ！と突っ込みたくなります。

あとは黒人がグループになって並んでいる事も多いのですが、並んでいる途中にドンドン、グループの人数が増えていきます。体格も良くタトゥーだらけでブリンブリンな黒人グループに横入りされても情けないですが、あまり文句も言えません。聞いた話によるとどうやらギャング系の本当に悪い人たちも転売を行なっているようです。

また、ある米国人のある友人はシュプリームのリリースに前日から並ぶ事はキャンプのようなもんだと言っていました。確かに店の前でキャンプ用の椅子に座って友人たちと食事しながらビールの１杯でも飲んでいてれば感覚的にはキャンプと一緒ですね。

（米国では基本的に一部の州を除いて外でのアルコール飲酒は禁止されていますが…。）

米国在住でありながら並ぶのは嫌と言う出無精な私ですが、3月発売噂のスリップノットコラボの時は並んでみようかと思います。だってあのスリップノットですよ！転売などでは無く普通に欲しいです！

Slipknot - Wait And Bleed (lyrics)