Converse CT70 -日本未発売スニーカー紹介 vol.001
日本未発売スニーカーの代表ブランドと言えば、やはり米国NIKE社製のコンバースが真っ先に思いつきます。
- USAコンバースと日本コンバースって同じ会社ではないの??
- Converse Chuck Taylor All Star 70
- USAコンバースがインソールが素晴らしい!!
- USAコンバースの値段・購入方法
USAコンバースと日本コンバースって同じ会社ではないの??
意外と知られていませんが、日本で販売されている物と米国(厳密に言うと日本以外と言うのが正解かと思いますが...。)で販売されている物は別物です。
何が違うの??と言う人にも分かりやすく説明すると2001年にオリジナルのコンバース社は倒産しており、日本での販売権は伊藤忠商事が取得、日本以外での販売権はNIKE社が販売権を取得しています。
詳しい詳細を知りたい人は↓
なので、日本では販売されているけれど、米国等では販売されていないモデルや日本以外の国々では販売されているけれど日本では販売されていないモデルが多数存在しており、特にスニーカーフリークの間では日本未発売のUSモデルがヤフオクやメルカリ等のフリマアプリや規模の小さい個人商店レベルの並行輸入ショップ等で高値で取引されているケースが多いです。
海外旅行に行ったついでに自分履きは勿論、お土産、転売向けにコンバースのスニーカーを買って帰ると言う人も多いはずです。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな多数ある海外モデルの中から傑作と呼ばれ、恐らく一番人気であろうCT70を紹介したいと思います。
Converse Chuck Taylor All Star 70
皆さん省略してCT70と呼んでいますがChuck Taylar All Starと言うのが正式な名称ですね。(余談ではありますが米国等のサイトを検索するときCTASと検索すると1発でコンバースのスニーカーにたどり着きます。)
モデル名の由来となっている70年代のチャックテイラーを復刻したシルエットで日本製のオールスターと違いつま先が細目でスリムなシルエットが特徴的です。
ヒールパッチも当時のデザインを踏襲しておりブラックの3つ星デザインです。この辺の細かいディテールまで復刻していると言うのが憎いですね。
また米国製のモデルはラバーの取付がしっかりしており、日本製の物で良く見られるヒールパッチの剥がれが起きにくい仕様となっています。
米国製のコンバーススニーカーで最も特筆すべき違いはアウト/インソールです。日本製の物と全然違います。ここが米国製のコンバースにファンが多い一番の理由と言っても過言ではないと思います。
先ずアウトソールですが画像の通りツヤ有りラバーを使用しております。日本製のツヤ消し真っ白ラバーの体操靴のような見た目とは存在感が違います。見た目が高級です。さらに日本製の物に比べて5㎜程厚いラバーを使用しているのでスニーカーのボリューム感もしっかりした印象です。
USAコンバースがインソールが素晴らしい!!
そして、最も私USA製のコンバースを押したいポイントはインソールです。コンバースやVANS特有の長時間履いていると足が非常に疲れる、痛い！と言った事がありません。クッションがすごく効いていて足にかなり優しい作りとなっています。
この辺は上記にも記載している通り、倒産前のオリジナルのコンバース社が製造していた頃よりも、テクノロジー技術が高いNIKE社が販売権を取得してから経営陣の中で
「やっぱり従来ののインソールだと足が痛くなるよねー。変えちゃおっか?」みたいな話がNIKE社の中であったのでは無いかと勝手に推測しております。
コンバースのスニーカーでこのクッション性を味わえるだけで元は充分取れるくらい素晴らしい作りとなっていますので海外に行った際など、履ける機会がある時は是非一度体験してみる事をお勧めします。
(Addictも同じようにクッション性が高いですがなんせ定価が高すぎるので…。)
USAコンバースの値段・購入方法
日本での販売権を伊藤忠商事が取得しており、かなり厳しい輸入規制を敷いているので正規ルートで購入する方法はありません。
あえて購入方法を上げるとしたら...
・フリマアプリで購入
・並行輸入業者より購入
・現地にて直接購入
この3つの方法で購入している方が多いみたいです。
まず1点目フリマアプリからの購入ですが、例えばメルカリにてCT70を検索すると、
カラーに依りますが人気の黒だと1万円位で取引されております。
楽天市場では黒は見つからずこちらも人気の生成りで、
CONVERSE / コンバース スニーカー Chuck Taylor All Star 70s Ox / チャックテイラー オールスター 142338C 生成り ナチュラル
- ジャンル: 靴 > レディース靴 > スニーカー
- ショップ: Cheek by Jowl
- 価格: 13,500円
1万3500円ですね。Addict買うよりは安いですが高額です。
最後に現地購入ですが米国だと定価＄85です。為替や消費税の事を考えるとフリマアプリで購入するのとさほど変わらないですね。
但し繰り返しますが、基本的には日本での輸入販売は認められていません。尚、当ブログは購入を推奨するものではありません。悪しからず。
p.s.伊藤忠商事さん早く日本でも米国コンバース商品流通させて下さい－!!
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