海外輸入に必要な準備についてまとめてみた。-転売、副業だけで生活は出来るのか??② -
前回は大まかに転バイヤーの分類と、何故海外仕入れがオススメの転売方法かという事について記事をまとめてみましたが、今回は具体的な海外輸入を行う前の準備について記事にしたいと思います。
前回の記事についてはコチラ↓↓
フリマアプリのアカウントを作る
先ずは販路の確保と言う事でフリマアプリの登録を行います。まぁ、転売に関する記事を読んでいる時点で既にアプリのアカウントを取得されている方が多いかと思いますが、出来れば1種類だけでは無く複数のアプリのアカウントを取得しておく事をオススメします。
1点注意点があるとすれば各フリマサイト毎に手数料が変わってきます。代表的なサイト3つを比較すると、
- メルカリ 10%
- ヤフオク 8.6%(多少条件がありますが割愛します)
- ラクマ 3.5%
となっています。手数料だけで比較すると圧倒的にラクマが低いですがサイトの認知から売れやすさの順番を考えると一般的にはメルカリ→ヤフオク→ラクマの順番になるかと思います。
当然、筆者も全てのサイトを利用しているのですが、海外仕入品に関してはメリカリよりもヤフオクの方が出品数が多く、値引き交渉の頻度も少ない事や送料を別に設定している方も多いので、先ずはヤフオクをメインに出品を行い、売れ残った商品やなるべく早めに販売したい商品はメルカリと言うような使い分けをしながら出品を行なっていました。
ラクマに関しては最近ようやく認知が付いてきた印象ですのでメインアプリとしては使いにくい印象ですが、なんせ手数料が安い事が魅力ですので、こちらも併用しながら出品するのが良いかと思います。
上記の使い分け方に関してはあくまで筆者の主観による所も大きいので、先ずは全て試してみてから自分に合ったサイトをメインに据えて出品を行う事をオススメ致します。
またオークションサイトの評価が低い場合は本格的に海外仕入れを行う前に出来るだけ、不用品などを処分しておき、少しでも評価が高い状態から仕入れ販売を行う方が良いです。
購入者の立場で考えると新規の出品者や評価の低い出品者から高額な商品は購入しづらいですし、海外並行輸入品と聞けば尚更、不信感を持たれ兼ねません。
不用品を処分する段階でも適当な商品説明や画像の撮影不備や発送不備などがあれば、良い評価は貰えませんので本格的な海外仕入れの前の予行練習としては真剣に取り組む事が大事です。最低でも10以上の良い評価を受けてから仕入れを行う方が良いでしょう。
収支を管理する
販路の準備が整ったら、いよいよ仕入れをスタート...では無く、もう一点準備しておきたい事があります。
それは<収支の管理>です。
最初は数点の海外仕入れだと思いますので、ざっくりでも頭の中でコスト計算が出来ると思いますが、仕入れの点数が増えてくると、どの商品が黒字で、どの商品が赤字なのか?今月いくら位仕入れを行って、いくら位売上が出ているのか?が分からなくなってきます。
当たり前の話ですが儲かる商品を見つけたら、出来るだけ同じ物を販売した方が効率が良いですし、逆に仕入れを行って見たものの、意外と儲からなかったり、赤字になってしまう様な商品は仕入れを行うべきでは有りませんので、個品単位で収支を管理する事をおススメします。
オークションサイトでも利益が年間20万円を超える場合は確定申告の必要も出てくるかと思いますので、その下準備にも繋がります。因みに、ここで言う20万円と言う金額は売上では無くあくまで利益ですのでお間違いなく。利益=売上-経費です。
ざっくりですが収支の管理項目としては以下のような物になります。必要であれば下記、管理表にブランド名や商品名、仕入れ先等も追記していけば、より簡易しやすくなると思います。
梱包資材の準備
これは商品購入後でも良いのですが、出来れば梱包資材も準備しておくと販売時スムーズに発送処理が出来るので予め梱包資材も準備しておいた方が良いかと思います。より正確な収支の計算にも繋がりますし、より安く品質の良い物も探す事が出来ますので。
筆者のおススメはアスクルですね。事務用品の発注など仕事上、利用した事のある人も多いかと思いますが、もちろん個人でも利用可能です。
今更、アスクルについて説明する必要もないかも知れませんが、一応。アスクルは業務用の事務用品を取り扱っているメーカーさんなので品質が高く値段が安いです。
アスクル=明日来る。と言う会社名の通り、発送がとてもスピーディーなので必要な梱包資材は全てこちらのサイトで準備可能かと思います。
発送に必要な物は、
- 段ボール
- 紙袋
- OPP袋(雨濡れ防止の為、商品を2重に梱包した方が良いです)
- クラフトテープ(これは100均でもOKです)
これだけあれば先ずは発送可能かと思います。
種類は様々あるので取り扱う商品の大きさに合わせて必要な物を準備しておきます。
これで商品仕入れ前に準備は整いました!
次回はいよいよ商品仕入れについての記事へと続きます。
引き続きご一読宜しくお願い致します。
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